日本からは直行便で約8時間のインドネシアはバリ島。甘いピニャコラーダを飲みながら眺める真っ青な海と、日焼けした肌に白い歯を見せる地元の人達のピュアな笑顔。砂浜に用意されたテーブルで眩しい夕日に照らされながらの夕食はもはや楽園。
ですがそう簡単に海外旅行に行ける人なんて少ないはずです。
大型連休は年に数回もない頑張る社会人の皆様。子育てに家事にと毎日大忙しの主婦&主夫の皆様。アルバイトだけでは到底まかなえない学生の皆様。そしてこのご時世。
そんな時は迷わずにWayang Baliへ。京都の中心部である河原町三条から徒歩1分。細長いビルのエレベーターに乗り込み、扉が開けばそこはもう常夏のリゾートです。
店内は生粋のバリ人である店長のカデさんがバリ島から直接輸入したインテリアで彩られ、ショーケースに入った可愛いアクセサリーはバリ島のお土産屋さんを思い起こさせます。
とりあえずはさっぱりと飲みやすいビンタンビールとパリパリのえびせんをつまみながら、豊富なメニューの中から食べたい物を選んでいきましょう。
ワヤン バリは外食で不足しがちな野菜メニューも豊富です。
バリ島では儀式として神々に捧げる事もあるアラックと呼ばれるココナッツの花から造られる蒸留酒もあります。アラックはそのフルーティーな飲み口に反して神様もびっくりする程強いお酒なので、大豆の発酵食品であるテンペやバリ風の串焼きサテなどのしっかりとしたおつまみと一緒にどうぞ。
リキュールの種類も沢山あるので、食後にはとびっきりバリらしいカクテルを頼んでみるのもあり。
デザートにピサン・ゴレン・アイスクリームもお忘れなく。熱々のバナナの天ぷらと冷たいバニラアイスクリームの対比は何とも病み付きになります。
日によっては数量限定でココナッツの殻に入った大きなココナッツアイスクリームが用意されている事もあります。私はこの濃厚なココナッツアイスクリームだけを食べに行った経験もあるぐらいなので、感想は言わずもがな。
また、1人でも安心して入店出来るのがWayang Baliの素晴らしい所でもあります。
カデさんを始め店員さんはみんな親切ですし、常連さんも明るい人ばかりです。
ココナッツミルクのカレー、半熟の目玉焼きがとろけるミーゴレンなどはちょうど1人前。白いご飯におかずが数種類のったナシ・チャンプルは、1品で色々味わえるのがお1人様には嬉しい限りです。
お値段は1人3000円前後。コース料理なら1900円からあります。飲み放題付きのコースでも3000円と大変良心的な価格設定です。
〒604-8006 京都府京都市中京区河原町三条上ル下丸屋町406グリントランド7F(バス停前、1Fはタバコ屋さん)
電話番号 075-213-2507
京阪三条駅から徒歩5分。地下鉄東西線京都市役所駅前から徒歩1分。阪急京都線河原町駅から徒歩8分。
ここから地図が見れます。
営業時間 18:00~24:00 (2021年2月7日までは17:00~20:00)
定休日 火曜定休
Wayang Baliではお花見、ハロウィーン、クリスマスはもちろん、バリ舞踊が見られるイベントも頻繁に開催されています。
カウンターに座ってバリ島に詳しいスタッフから次の休暇のための情報収集をしたり、他のお客さんとバリ島談義に花を咲かせたり、テーブル席でゆっくりと食事を楽しんだり、はたまたグループで奥のお座敷席を占領して盛り上がったりと色々なシーンで使えるお店です。
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